作記録

記憶代わり

主キー(primary key)とは

主キー(primary key)とは

主キー(primary key)とは、1つのカラム(列)または2つ以上のカラム(列)の組み合わせのこと。
主キーを指定すると、1行 かつ 一意のレコードが特定できるようにしなければならない。
主キーは、Nullが含まれてはならない。

具体例①

下記のテーブルでは、社員番号を指定すると1行 かつ 一意のレコードが特定できる。
よって、社員番号が主キーになる。
(例)社員番号 02 を指定すると、02, 阿部, 30, 総務部 が特定できる。このレコードは、他のレコード全てにおいて一意。

社員番号 名前 年齢 部署
01 近藤 25 法務部
02 阿部 30 総務部
03 中村 32 人事部
04 木梨 28 総務部
05 阿部 30 総務部

具体例②

下記のテーブルでは、社員番号を指定すると1行 かつ 一意のレコードが特定出来ない。
(例)社員番号 01 を指定すると、 01, 近藤, 25, 法務部01, 近藤, 25, 総務部 の2つのレコードが特定される。
1行 かつ 一意のレコードを特定する為には、社員番号、名前、年齢、部署の全てのカラムを指定する必要がある。
その為、社員番号、名前、年齢、部署の組み合わせが主キーとなる。

社員番号 名前 年齢 部署
01 近藤 25 法務部
01 近藤 25 総務部
02 阿部 30 総務部
03 中村 32 人事部
04 木梨 28 総務部
05 阿部 30 総務部