テーブルの n 対 n について

n対nの例

●概要図

上記の例がn対nのテーブルの関連である。

●前提

社員は複数の支店に所属できる。

●社員テーブルから見た支店テーブル

社員テーブルが１つのレコードを登録した場合、社員ID（とその他の属性）が登録される。
前提の通り社員は複数の支店に所属する事が出来る為、支店テーブルには、その社員IDが複数登録出来る。
よって社員テーブルから見た支店長テーブルは n の関係にある。

●支店テーブルから見た社員テーブル

支店テーブルが１つのレコードを登録した場合、社員ID（とPrimary Keyの支店名）が登録される。
支店には複数の社員が所属する事が出来る為、社員テーブルには、その支店名が複数登録できる。
よって、支店長テーブルから見た社員テーブルは n の関係にある。

●登録後のテーブルの具体例

・社員テーブル

社員ID	名前	性別	年齢	支店名
001	小宮勇気	男	30	東京
001	小宮勇気	男	30	千葉
002	落合莉乃	女	28	千葉
003	中西春香	女	24	千葉

・支店長テーブル

支店名	社員ID
東京	001
千葉	001
千葉	002
千葉	003

●結論

よって、社員テーブル と 支店長テーブル の関係は n対n である。